愛車ラグレイトの買取価格に満足していますか?
ホンダ・ラグレイトとは、1999年から2005年まで販売されたホンダのフルサイズミニバンです。このクルマはもともとオデッセイの北米仕様なのですが、本家オデッセイとはかけ離れた大柄なボディで、全長5.1m・全幅1.9mと現行型のトヨタ・アルファードをも凌ぐほどでした。エンジンは3.5LのV型6気筒を搭載。高級セダンの走行性能を実現しました。2005年に日本での展開はなくなりましたが、北米ではオデッセイの名でモデルチェンジを重ね、現在でも販売されています。
ラグレイトの買取相場について
非常に大きなボディを持つラグレイトは今でも一部で人気が高く、特に状態のよい後期型は高値で取引されます。前期型と後期型の最大の違いはATが4速から5速になったこと、エンジンの出力が240馬力にアップしたことです。ただし、このクルマの弱点としてATの不具合が多いことが挙げられます。ATFの交換はまめに行い、普段の運転にも気を使いましょう。買取相場:10〜90万円(2018年11月現在)
ラグレイトの買取や売却のポイント
日本唯一のフルサイズミニバンということでしょうか。日本車に限って言えば、アルファードをも圧倒するほどの大きなミニバンは後にも先にもこのクルマだけです。現在でも根強いファンが多く、根気強く修理を続けて50万キロ以上も乗り続けたり、ラグレイトを何台も乗り継ぐ方もいます。USDMと呼ばれるアメリカンなラグジュアリーカスタムのベース車として人気があるのも、ひとえに大柄なボディを活かしたスタイリングのなせる業でしょう。