愛車クルーガーハイブリッドの買取価格に満足していますか?
クルーガーハイブリッド(KLUGER HYBRID)は、トヨタ自動車が製造・販売しているクロスオーバーSUV「クルーガー」のハイブリッド仕様として2005年11月にデビューしました。滑らか且つパワフルな走りとハイブリッドならではの低燃費が特徴です。同時に発売された「ハリアーハイブリッド」と並び、「フォード・エスケープハイブリッド」に次いで世界で2番目に市販されたSUV型乗用車のハイブリッドカーであり、ハリアーハイブリッドと同じハイブリッドシステムを搭載しています。ハリアーハイブリッドは2列シート5人乗りであるのに対して、クルーガーハイブリッドは3列シート7人乗りのみが設定されていました。クルーガーハイブリッドは3.3L V型6気筒3MZ-FE型エンジン並びにプリウスのシステムを進化させたハイブリッドユニット「THS II」を搭載し、フロントモーター(最高出力167PS)およびリアモーター(最高出力68PS)の前後合わせて173kWの電気モーターを統合制御しています。駆動方式は、V6エンジンと高性能モーターで前輪を、リアモーターで後輪を駆動する4WDシステム「E~Four」。状況によってV6エンジンまたはモーターをパワーブースターとして機能させた滑らかでパワフルな加速感は、ハイブリッドでなければ得られない走りの魅力といえます。トランスミッションは燃費に寄与するCVTを組み合わせ、車両重量1,890kgを感じさせない低燃費(10・15モード燃費17.8km/L)を実現。3L V6ガソリンエンジン4WDモデルでは9.0kmですので、購入価格の差を考慮してもハイブリッドの燃費性能は大きな魅力となっていることがわかります。同時発売のハリアーハイブリッドとの最も大きな差は乗車定員で、ハリアーは2列シート5人乗りであるのに対してクルーガーハイブリッドは3列シート7人乗りのみが設定されています。あくまで補助的な役割の3列目シートは長時間の乗車に向かない広さではありますが、普段は格納してラゲッジスペースを広くとっておき、短距離であれば7人乗れるという利便性は、とくにファミリー層にとって嬉しいポイントと言えるでしょう。
クルーガーハイブリッドの買取相場について
クルーガーハイブリッドは、販売期間が短いことから中古市場では極端にタマ数が少ない車種の一つです。明確な買取相場は算出しにくい車種であるものの、初代ハリアーの兄弟車であり、北米をはじめ日本でもファミリー層に人気が出ていたこともあり、程度の良い個体であれば高めに評価される可能性もあるでしょう。
クルーガーハイブリッドの買取や売却のポイント
クルーガーハイブリッドの買取や売却のポイントは、状態が良いことが条件に挙げられます。ボディカラーは、ブラック・ホワイト系は安定した人気があります。年式およびグレードは、固体の状態が優先的に評価される印象で、程度が良ければどの年代、どのグレードでも高めの査定が狙えます。カーナビ(特に純正ナビ)が付いている個体・禁煙車、低走行、事故歴/修復歴/パネル交換/板金塗装なしであれば尚高評価に繋がることでしょう。力強い走行性能と低燃費に加え実用性を備えたクルーガーハイブリッドは、まだまだ高く評価されるべき魅力が詰まったクルマなのではないでしょうか。クルーガーハイブリッドのご売却を検討の際は、SUVの取扱に精通しているSUVラボが丁寧にお手伝いをさせていただきます。ぜひお気軽にご相談ください!