愛車コルサセダンの買取価格に満足していますか?
コロナセダンはトヨタが1957年から2001年まで製造販売していた小型セダンです。11世代44年間にわたり小型セダンのポジションを守り抜いてきました。派生車種も多く誕生しましたが初代から最終モデルまで一貫して4ドアセダンはラインナップ。日本の高度経済成長期を支えたファミリーコンパクトセダンです。ライバル日産ブルーバードと販売競争を繰り広げたトヨタコロナは車種名の頭文字を取って「BC戦争」と呼ばれました。時代の変化とともにボディが大型化していきましたが最終モデルまで5ナンバーサイズを維持。サラリーマン所得の増加、高速道路の整備によりマイカーブームが訪れブームに乗って日本のモータリゼーションを支えたコンパクトセダンがコロナセダンです。
コルサセダンの買取相場について
コロナセダンは44年という長い間販売されてきましたが現存するコロナセダンはわずか数十台。モデル中期頃のモデルは希少価値があり高価格で取引されている傾向が見られます。買取相場:約20万円~150万円以上(2018年12月現在)
コルサセダンの買取や売却のポイント
コロナセダンは日本の自動車の歴史には欠かすことのできないファミリーコンパクトセダン。高度経済成長期を支えマイカーブームによりヒットし国内販売台数1位を記録したこともありました。トヨタ初のモノコック構造を取り入れ、BC戦争の勝利、スポーティーモデルの展開、高級志向の取り入れ、安全性の強化、「太陽にほえろ」に登場、前輪駆動の採用など時代と共に進化してきたコロナセダン。さまざまな展開をしてきましたがファミリーセダンという思想は最後まで忘れず、挑戦を繰り返してきたコンパクトセダン。11代目にはコロナプレミオとサブネームのプレミオが付され以降プレミオにバトンを渡したコンパクトファミリーセダンがコロナセダンです。いまだにモデル中期の個体は希少性が高く高価格で買い取られています。