愛車セドリックの買取価格に満足していますか?
2004年まで製造・販売された日産のプレミアムセダン。現在はフーガがそのポジションを引き継いでいるが、かつてはトヨタのクラウンと並び、日本の高級セダンの双璧を担っていました。フーガと異なり、国内専用の高級セダンとして装備やエンジンなども当時の最先端の物を取り入れており、1999年発売の最終モデルは、スポーツセダンという性格を強くしています。このモデルは、V型6気筒3.0L、3.0Lターボ、直列6気筒の2.5Lガソリン、そして2.5Lと3.0Lのディーゼルと多彩なエンジンバリエーションを揃えています。
セドリックの買取相場について
流通している年式は最終モデルの1,999年式以降の個体が多くなっています。それ以前は台数自体が少なく、状態が良ければ高値が付く可能性があります。多くは大切に扱われ、走行距離も年式の割には少ない個人ユーザーのものですが、中には法人で利用をされ、かなりの距離となっている個体もあります。どちらにしても、内外装ともに荒れていない車種と言えます。姉妹車のグロリアとは装備やスペックに差はありませんが、フロントグリルやテールランプの意匠が異なっています。買取相場:7~140万円以上(2018年10月現在)
セドリックの買取や売却のポイント
同クラスのクラウンに販売競争で敗れて姿を消したセドリックですが、年配の方には日産の最上級車として今でもその名は浸透しており、フーガやシーマよりも知名度は高いものがあります。特に、反トヨタ的な反骨心を持つ方には愛される車種といえます。最後のモデルとなった10代目は、それまでの「オヤジ車」の代表ではなく、スポーツセダンのようなスタイリングとなっており、今でも遜色なく乗り回せるスタイリッシュなデザインです。