愛車GSハイブリッドの買取価格に満足していますか?
GSそのものは1993年から販売されていますが、ハイブリッドは2005年から販売されている3代目から追加されました。このGS450hは世界で初めてのFR方式のハイブリッドカーです。排気量は3,500ccですが4,500cc並みのパワーを発揮することから、「450h」という車名になっています。それだけ力強い走りをするので、ハイブリッドでありながら実は燃費は良いわけではありません。しかし、それだけ走りに重点を置いたのです。一方で4代目では、ハイブリッド専用のトランスミッションなどが改良されたことにより、低燃費を実現しています。
GSハイブリッドの買取相場について
GSは、低燃費の「300h」も新しいモデルだけに高い相場となっていますが、最も高い値を付けるのが「450h」です。もともとの販売価格が高いこともありますが、GSに求められるのはやはりパワーです。中古車市場では、その傾向がさらに強く、Fスポーツの人気の高さにも繋がっています。高額なレクサスを選ぶ以上、燃費を意識して経済的に走るというのは矛盾してるとの判断かもしれません。セダン人気が回復しない中でもGSは支持されており、今が売却のチャンスと言えるかもしれません。
GSハイブリッドの買取や売却のポイント
最近のハイブリッド車は、燃費性能を追い求めて小排気量化が進み、トヨタでも2.0L~2.5Lの直列4気筒エンジンをベースにするようになっています。しかし、3.5LのV型6気筒エンジンにモーターのパワーをプラスして、よりパワフルな走りを感じられるタイプのハイブリッド車も捨てがたい魅力があります。割高な「Fスポーツ」ほど走行性能うんぬんは求めなくても、ガッ!と踏むとビュン!と加速するこの爽快感は何ものにも代えがたいセールスポイントといえます。