BMWの走りと実用的な燃費を両立
BMWアクティブハイブリッド5のメカニズム構成は1モーター2クラッチ式。
エンジン/モーター間とトランスミッション後方にクラッチを設けそれらを状況に応じて
断続することでモーターの実の走行も可能にしたパラレル式のハイブリッド。
世界的にも珍しい3?の直列6気筒エンジン。 しかも動弁系はバルブトロニック、ツインスクロールターボなどでエンジン自体が高効率化されています。
時速60kmまでは電動のみで走行が可能ですが動力はあくまでエンジンでハイブリッドシステムは補助的な 役割です。
BMW アクティブハイブリッドの残念なポイント
走りだしは、周囲の流れにあわせると車体の重量のためか緩慢な走りだしになってしまいます。
ただ、スポーツモードでの峠の上りは豊かなトルクと8速ATのコンビネーションで
ダイナミックな加速が楽しめます。
燃費は加速や減速の多い市街地では他の車に見劣りしていしまいますが
それでもかつてにない実用的な燃費の良さを誇る一台と言えます