コラム

もしも現行ハリアーを新車ではなく中古で買うとしたら?その際のポイントとおすすめグレードとは

それでは今週もおすすめSUVに関するさまざまな情報を深掘りしてまいりましょう。今回は、いつもとはちょっと趣向を変えて「中古車」について考えてみます。題して、「もしも現行ハリアーを、新車ではなく中古で買うとしたら?」です!

まずはグレードとそれぞれの新車価格をおさらい


まずはおさらいになりますが、現在販売されているトヨタ ハリアーのグレードラインナップと、それぞれの新車価格を把握しておきましょう。
【ガソリン車】
●(特別仕様車)PROGRESS“Metal and Leather Package・Style BLUEISH”|381万240円~
●PROGRESS “Metal and Leather Package”|378万円~
●PREMIUM “Metal and Leather Package”|324万9720円~
●ELEGANCE|294万9480円~
●ELEGANCE “GR SPORT”|339万8760円~
【ターボ車】
●(特別仕様車)PROGRESS“Metal and Leather Package・Style BLUEISH”|408万240円~
●PROGRESS “Metal and Leather Package”|405万円~
●PREMIUM “Metal and Leather Package”|351万9720円~
●ELEGANCE|338万400円~
●ELEGANCE “GR SPORT”|399万6000円~
【ハイブリッド車】
●(特別仕様車)PROGRESS“Metal and Leather Package・Style BLUEISH”|463万4280円~
●PROGRESS “Metal and Leather Package”|460万4040円~
●PREMIUM “Metal and Leather Package”|407万4840円~
●ELEGANCE|377万4600円~

イチ推しグレードの中古車は流通量が極端に少ない!


このなかで前回、新車購入に関するお話をした際に「おすすめグレードはハイブリッドのPROGRESS “Metal and Leather Package”である!」ということを述べました。
ということで、ここでは「ハイブリッドのPROGRESS “Metal and Leather Package”(460万4040円)の中古車ってどうなんだ?」という観点で話を進めます……と思ったのですが、2018年10月中旬現在、「カーセンサーnet」に掲載されている同グレードは全国でわずか4台!
その流通量じゃちょっと話にならない……ということで、装備レベルはちょっと落ちるのですが「ハイブリッドのPREMIUM系(中間グレード)でもOK」という考え方で、中古車的な狙い目グレードを探ってみたいと思います。
参考:トヨタハリアーを売却するなら専門ページで!

「PROGRESSじゃなくてもOK」とすれば選択肢は広がる


まずせっかくの現行ハリアーですので、中古車とはいえ走行距離が多めのものは正直あまり選びたくありません。微妙なところではありますが、ここはひとつ「走行2万km台までの、修復歴のないPREMIUM系またはPROGRESS系」に対象を絞ってみましょう。
そうすると10月中旬現在、カーセンサーnetの掲載台数は「57台」となります。やや少なめですが、このぐらいあればなんとか探せるは探せます。
お次は価格帯を見てみると、中古車価格が400万円以上となる個体もそこそこの数が流通しています。そういった物件はさすがに内外装ともかなりキレイで、なおかつ装備内容も充実しているのですが、そこまでの金額を出すなら「いっそ新車のほうが……」と、ほとんどの人が思うはずです。そのため、このあたりの高価格帯も除外します。

狙い目は320万円前後のハイブリッド プレミアム“アドバンスドパッケージ”


そして安いほうの価格帯を見てみると、300万円をちょい切るぐらいから流通している模様。ただしこのあたりの最安値ゾーンだとパッケージオプションが少々寂しかったりする場合もあるので、車両価格はもう少しだけ上げて検討してみましょう。例えば「330万円前後」だとどうでしょうか?
……けっこういいのが出てきます。実際の価格は1台ごとに異なりますが、イメージ的には下記のような感じです。
2015年式ハリアー ハイブリッド プレミアム“アドバンスドパッケージ”
320万円/走行2.2万km/サンルーフ付き/修復歴なし
この場合はアドバンスドパッケージですので、「レーザークルーズコントロール」と「プリクラッシュシステム」「パノラミックビューモニター」「Qi(無接点充電)」が標準装備となります。なかなかの充実っぷりです。
……走行わずか2万km台のそれが車両価格320万円ぐらい、支払総額で考えても330万円ぐらいで買えてしまうというのは、予算の面ではなかなか魅力的かと思われます。なぜならば、似たような内容のハリアーを新車で買うとなると、総額で480万円は下らない計算となるからです。

中古車ならではの「ネガ」もいくつかあります


ただしもちろん、当然ながらお安いなりのネガもあります。それはおおむね以下のとおりでしょう。
●低走行とはいえ、誰かが前に使っていた中古品であるということ。
●2015年6月2日以前のプレミアム“アドバンスドパッケージ”の場合、パノラミックビューモニターに「シースルービュー機能」が付いていない。
●2017年6月8日以降の後期型と違い、運転支援システム「Toyota Safety Sense P」が標準装備ではない。
●同上の後期型とは、フロントまわりのデザインが微妙に異なる。
これらのネガを「重大なマイナス」と考える人は、つべこべ言わずに新車を買ったほうがいいでしょう。たぶんそのほうが幸せになれます。

でも、「まぁ気にならないわけじゃないけど、その程度のネガだったら別にいいかな? だって、安いんだし」と思える人であれば、このあたりの中古車に注目しみる価値はあるはずです。
まぁ何はともあれ現物を見てみないことには始まりませんので、もしもご興味がある場合は、あらかじめカーセンサーnetなどで目星を付けたうえで、週末などにご近所の中古車販売店に行ってみてください。そこから、何かが始まるはずです。
ということでまた来週、こちらのコーナーにてお会いしましょう!
[ライター/伊達軍曹]

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ユーズトカーラボ 編集部
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