コラム

サーキット走行ができるプレミアムスポーツカーRC Fのリセールバリュー事情

皆さんは、レクサス RC Fというプレミアムスポーツカーをご存知でしょうか。スタイリッシュでレクサスに登場したクーペ「RC」をベースに作られたサーキット走行も可能なスポーツカーです。
2019年に新型が登場し、注目と人気が高まっているスポーツカーですが、リセールバリュー事情はいかがなものでしょうか。今回は、RC Fについてご紹介いたします。

RCFは、どんな車?


出典:ウィキメディア
新型 RC Fが2019年登場し、ますます注目を集めています。サーキット走行ができるプレミアムスポーツカーで、エンジンや足回りを始め、空力パーツなど専用技術、装備を採用しました。
徹底して制作されたスポーツカーという点もあり、人気の高いレクサスのクーペです。
アグレッシブな作りになっているRC Fは、サーキット走行が楽しめるプレミアムスポーツカーです。富士スピードウェイからついた「F」のスポーティーなイメージを彷彿させる素晴らしいつくりになっています。RCをベースに5LのV8気筒エンジンを搭載し、最高477馬力出す事が可能です。
街中では、速度やパワーなどが必要ない分、アトキンソンサイクルという熱効率を改善した燃焼モードに切り替え、燃費性能を向上した上で出力は高い状態を維持することができるつくりになっています。FR駆動自動車としては、世界初の駆動力制御システム「TVD」を採用し、走行状態に応じた後輪の駆動をTVDで制御し、コーナリングでの走行時に理想的な走りをすることが実現できます。
スポーツカーらしく、ボディの剛性を更に高め、ボディ以外にもサスペンションを新設計した上で剛性を確保し、ロール剛性を適正化しました。
新型RC Fは、全開走行をしてもドライバーの心配も何のその、しっかりとドライバーを包み込んで、安定的な走りを見せてくれます。何の不自由もなく、操縦でき速さを楽しめる魅力溢れる1台が制作されました。搭載されているエンジンは、自然吸気型5LのV8エンジンで、481馬力まで出力できるような性能まで高まりました。8速オートマチックトランスミッションによって後輪を駆動されるモデルになっています。
大排気量ユニットでFR駆動の組み合わせた自動車は数が好くなっている為に、貴重なモデルと言っても過言ではありません。
直進安定性がとても高い車種で、世界で見本となるべきレベルを誇っています。最高速度を出していながらでも思うがままに走ることができ、安定性に影響する心配がないのは素晴らしいつくりである証拠です。RC Fは、誰が乗っても乗りやすい性質のある自動車で、トヨタプレミアムが一気に引き上げられ、いいクルマ造りが行われることになり、新型RC Fでは、高品質なパーツの組み合わせが重要視されるなら、しっかりと施されています。
ドライバーに不安を与えたり、特別な操作をさせたりする必要が無い作りがされているFC Rは、ドライバーの思い通りに走らせることができます。アクセルを踏み込めば踏み込んだ分、しっかり伝わり、より走る楽しさを味わえます。

RCFの魅力?


出典:ウィキメディア
ボディデザインなどもRCとの差別化を図る為、前後バンパー・フロントフェンダー・エンジンフード・トランクリッドがRC F専用デザインになっています。レクサス至上では、初となる「F」モデル専用漆黒メッキグリルモールを採用しました。
RC F独自として見られるポイントとしては、大型ブレーキ冷却ダクトを設置したスピンドルグリルやオイルクーラー開口部形状でダブルスピンドルを形成している点です。またフロントフェンダーに刻まれたL自シェイプのエアアウトレットで、「F」のアイデンティティを継いでいます。
冷却性能や空力性能が効果的に発揮されるようにデザインされた「アクティブリヤウイング」は、速度に応じて制御するつくりになっています。その点は、やはりスポーツカーらしい作りになっているのではないでしょうか。
シートでは、ヘッドレスト一体型のハイバックスポーツシートが採用され、乗り心地が良い作りになっています。シフトノブやステアリングホイールなどは、ディンプル本革にかがり縫いステッチが施されています。
また、メーターでは「F」専用が搭載されているので、ドライブモードに連動して表示が切り替わるようになっています。
カーボンエクステリアパッケージというモデルでは、カーボン製のエンジンフードやルーフ、またTRDによって作られたカーボン製のアクティブリヤウイングを採用した結果、約10キロの軽量化が実現され、ツートンカラーのエクステリアが個性的な印象を受けます。
新型RC Fは、エンジン関係も軽量化を施されており、専用タイヤ、サスペンション、カーボンセラミックブレーキ、チタンマフラーなどによって、従来モデルから70キロの軽量化が実現されました。高速直進性の安定性が安心感に変わっていきます。
基本的な操作において、タイヤの応答性が確かであること、つまりコーナリングでの安定性が高い点やアクセルを踏み込んだ時の反応、またグリップ力の高さなども走らせている時に楽しめるRC Fの魅力です。パフォーマンスパッケージでは、サーキット走行をより平然と行え、サーキットで走る点を高めたつくりになっています。

RCFのリセールバリュー相場は?


出典:ウィキメディア
RC Fは、流通台数が少ない為、中古車市場においても、また、リセールバリューにおいても高額査定が期待できます。中でもベーシックな見た目のRC Fは人気が高い傾向にあるようです。カーボンが使われているのでスポーティーさを視覚的に感じられるからと考えられます。
また、現在作られている自動車の中でも珍しいFR駆動モデルでしっかりと作り込まれている車種の為、注目度が高く高額査定が期待できるのも納得のいく点ではないでしょうか。RCをベースに作られているRC Fは、RC以上のスポーティーさが魅力であり、「F」を継承するモデルであることから人気が高いのも納得です。
一般的に、高額査定が見込める車種ではありますが、専門知識を豊富にもっているスタッフがいる専門店でリセールバリューの査定を依頼することで、より確実な高額査定が見込めるので、オススメです。
オプションやボディカラーまた、走行距離などの情報も多少の影響は受けるように考えられると思いますが、専門家の目がRC Fを見た時、車の状態などからも査定してくれるのでより確実な査定を期待する場合には、専門店でのリセールバリューの依頼をするようにしましょう。
参考:レクサスの買取専門ページです

まとめ

いかがでしたでしょうか。
レクサスRC Fのリセールバリュー相場がお分かりいただけたでしょうか。
サーキット走行が可能となるプレミアムスポーツカーとして魅力溢れる1台に仕上がっているRC Fは、RCをベースに作られているもののスポーティーな一面がとても強く、またしっかりと差別化が図られたデザイン、また皮を脱いだ中身の素晴らしさもどこにも負けない1台に仕上がっています。
レクサスRC Fをリセールバリューに出す際には、専門知識を持つスタッフが在中している専門店にて査定依頼することをオススメします。高額査定が期待でき、納得のいく結果に繋がる可能性が高いです。
リセールバリューをお考えの際には、ぜひとも専門店でリセールバリューの相談をしましょう!
[ライター/岩岡詩織]

車の売却・査定は買取専門店にお任せください

創業20年以上の買取専門店だから、お車のセールスポイントを熟知!細かな装備やカスタム内容もしっかり高額査定が可能です。お車の買取相場をリアルタイムで把握しているので適正価格で買取させていただきます。

愛車の相場と査定の
お申し込みはこちら!

レクサスRCのリセールバリューを徹底解説!ラグジュアリーなクーペの評価の実態は?前のページ

惜しまれつつ生産終了となったレクサス・GS F。気になる最新のリセールバリューは?次のページ

この記事を書いた人
ユーズトカーラボ 編集部
ユーズトカーラボ 編集部

ユーズドカーラボマガジンは国内最大級の中古車専門メディアです。自動車ライターによる中古車に関するコラムや、相場などの詳細情報まで網羅しています。

関連記事

  1. コラム

    アウディ乗り換え体験談。子供が生まれた後にアウディを購入しました

    ¥子供が生まれて、家族が増えたタイミングで車の買い替えを検討さ…

  2. コラム

    BMW Z3のミニカーをご紹介!サイズによって様々な特徴が!

    BMW Z3のミニカーはBMW Z3の生産が終了したことも影響し、新品…

  3. コラム

    宮崎県の車事情・主な車買取店についてご紹介!車所有率上位の宮崎県で車買取ができるお店はどこ?

    今回は宮崎県の車事情・主な車買取店についてご紹介いたします。宮崎県の車…

  4. コラム

    イタリアンデザインのお洒落な軽自動車。スバルR2の魅力とは?

    トールワゴンの流れの中、あえてデザインにこだわったお洒落な軽自動車・ス…

  5. コラム

    大人気のSUV、マツダCX-5で選ぶべきはディーゼルか?それともあえてガソリンか

    それでは今週もさっそくオススメSUVに関するモロモロの解説を始めてみま…

  6. コラム

    コンパクトで扱いやすいトールワゴン「トヨタ カローラスパシオ」を解説!中古で購入するのはアリ?

    それでは今週もさっそく「おすすめミニバンのおすすめグレード」に関する研…

  1. コラム

    デザインがステキな日産のコンパクトミニバン「キューブ・キュービック」。今でも検討…
  2. コラム

    「日本の美意識」をテーマとしたLサイズミニバン三菱のグランディス。中古車で購入す…
  3. コラム

    BMWZ3シリーズ
  4. コラム

    BMW X5に装着できる20インチホイールについてご紹介!
  5. コラム

    カーナビ付きの輸入車を買取査定にだす時の注意点
PAGE TOP