コラム

レクサス随一のエレガンスと色気を兼ね備えた「LC」のリセールバリューは高いのか?

レクサスLCは、他の国産車にはない、まるで輸入車のようなプレミアム感を持つ2ドアスポーツカーとして新車のみならず、中古車市場においても高い評価を得ています。しかし、2ドアクーペの需要が少ない今、手放す時どれくらいで売れるのかが心配ですよね?。そこでこの記事では、レクサスを代表するスポーツカーであるLCのリセール価格や下取りについてご紹介します。

レクサスLCとは

 

出典:ウィキメディア
LCは、レクサス初のFセグメントのクーペモデルとして2017年3月にLC500hが発売(LC500は4月)されました。そのエクステリアでは、フロントオーバーハングとリアオーバーハングを切り詰め、レクサスのデザインアイコンとなった巨大なスピンドルグリルには、砂時計状の形状が反復して表現され、特徴あるデザインとなっています。
フロントフェンダーからのラインは、ピラーを黒く塗った屋根の境界をも形成する。レクサスは、Cピラーモールディングの鋭いエッジのインスピレーションとして “伝統的な日本刀”を挙げている。スピンドルシェイプはリア中央のデザインにもはっきりと見ることができ、他のすべての要素もどこかで一度深く絞り込まれている。なお、LCはレクサスブランドとして初めてリヤに「LEXUS」のロゴエンブレムが付かない車種である。
LC500には最高出力351kW(477PS)、最大トルク540N・m(55.1kgf・m)を発生する2UR-GSE型のV型8気筒5.0Lエンジンを搭載。また、トランスミッションは10速オートマチックトランスミッションの「Direct Shift-10AT」を組み合わせています。
LC500hは新型の8GR-FXS型エンジンを核とし、既存のハイブリッドシステムに有段ギヤを組み合わせた世界初の機構「マルチステージハイブリッドシステム」を搭載し、システム最高出力は264kW(359PS)となり、パワフルな走りと燃費の良さを両立させています。
なお、2020年6月に一部改良並びに、フラッグシップコンバーチブルとして、自動開閉式のトノカバー付きフォールディング機構を採用する「LC500 コンパーチブル」の追加が発表されています。
一部改良では、ばね下質量が軽量化されたほか、VSやEPSの制御を変更。アクティブコーナリングアシスト(ACA)の新採用されています。

レクサLCの買取査定の傾向


出典:ウィキメディア
プレミアムスポーツのレクサスLCであっても、新しい車に代替えする時にはディーラーに下取りに出す人事が多いのではないでしょうか。ディーラー下取りは買取よりも安いというのはもう定説となっていますが、それでもディーラー下取りに出す人はデメリットよりもメリットが多いと思うからです。
ディーラー下取りのメリットは利便性です。購入する店舗において、新しい車の契約と同時に、今まで乗っていた車下取り査定を行ってくれるので、そのまま購入代金の支払いに充当させることが出来ます。また、新しい車が納車されるまでそのまま乗れるなど、全てを一カ所でできるディーラー下取りのメリットは大きいといえるでしょう。
しかし、利便性はあっても少しでも高く売るという事となるとディーラー下取りにはデメリットがあります。ディーラー下取りは経過年数を元とした平均的な値付けがされる傾向があるので、その時点でのオークション等の相場を参考にして買取をする買取店よりも、高い価格で下取り金額を提示買することが難しいのです。
また、ディーラーは車を売ることがメインであり、買取りをメインとする買取店よりもコストも維持費も大きいという元々のビジネスモデルが異なるのも、買取店より下取りの方が低くなるという要因になっています。
特にレクサスLCの様に、新車需要が少なくても付加価値が高い車種の場合はその差が大きくなります。その車種の人気が買取価格に影響する買取店にとって、レクサスLCは高い買取金額であっても、熱心なファンが多く高値でも売りやすい車種であり、積極的に買取ることが出来るのです。
また、一般的な国産車よりも元の価格が高額であることからディーラーでの下取りとのその差額は大きくなります。新車価格が100~200万円程度の軽自動車やコンパクトカーなら数万円ほどの差額ですみますが、レクサスLCの場合には30~50万円、あるいはそれ以上も下取りより高い買取金額となる可能性があります。
したがって、レクサスLCのような高額で特殊な車種の場合は、多少の手間がかかっても、買取専門店を利用すれば、そのかけた時間と手間以上のメリットが必ずあるはずです。

レクサスLCの新車価格と買取相場(2020年7月現在)


出典:ウィキメディア
〇新車価格
さすがフラッグシップクーペらしいプレミアム価格。ハイブリッドとNAの価格差は50万円ですが、この価格帯になると、さほど大きくないのも特徴です。
レクサスLC500(消費税込):13,500,000~15,000,000円
V型8気筒5.0L
レクサスLC500h(消費税込):14,000,000~15,000,000円
V型6気筒3.5Lハイブリッド
〇買取相場
全体的に価格は安定しています。流通するのは発売直後の2017年式がもっとも多いのですが、数の少ない高年式車は希少価値もあって、相場以上の高値も期待できます。また、ハイブリッド車よりもNA車の方が評価が高いのもスポーツカーらしい特徴です。また、買取店と言ってもレクサス専門、あるいはレクサス車の買取を得意とする業者で買取ってもらうことで、より高い買取金額が可能となるがずです。
平均価格:735万円
価格帯:558万円~1190万円
レクサスLC500:595~1190万円
レクサスLC500h:588~945万円

レクサスLCのリセールバリューは

リセールバリューは、売却時の価格÷新車購入価格で求められる残価率で表します。レクサスLCの3年後のリセールバリューは56~62%というところで、非常に高いといえます。また、人気ではハイブリッド車よりもNA車の方が高いのですが、上級グレードになるほどリセールバリューが高い傾向があります。その意味ではハイブリッド車、NA車ともに“L package”がもっともリセールバリューが高いということになります。
あくまでもこれは計算上であり、実際の買取時には走行距離や車の状態、売却する時期によって大きな差が生じるので、リセールバリューは平均的な値となります。ですが、レクサスLCはリセールバリューが高い車種であることは確かで、売却時にそのメリットを感じる可能性が大きいと言えるでしょう。
参考:レクサスLCの買取についてはこちらからお問い合わせ下さい!

どうしてレクサスLCのリセールバリューは高いのか

レクサスLCのもリセールバリューが高いのは、国産車が海外においても性能と品質に定評があり、特にレクサス車の人気も日本国内よりも高いことから、オークションで落札されるなどして海外へ輸出する事も多く、程度の良いレクサスLSが品不足になって、価格が上昇する結果になっています。

レクサスLCを少しでも高く売るためには

レクサスLCはプレミアムクーペという性格上、中古車で購入する人もそのプレミアム感を求めて購入したいと思うはずです。
そのため、特に美しいボディは当然重要になります。しかし、何年も乗り続ければまったく傷付かないというわけにはいきません。それでも、日頃のメンテナンスを心がけることや、万が一損傷した場合には適切な修復を行い、損傷が大きくなることを防止しなければなりません。
また、内装の状態も無視できませんボディが無傷で走行距離が少ない高年式であっても、シートやフロアが染みだらけで、異臭を放っていたらいくら外観がきれいでもせっかくのプレミアム感が台無しです。逆に、手入れが行き届いれば多少ボディが傷ついていても内装が清潔に保たれていれば買取業者も、中古車オーナーも高い評価を与えてくれるでしょう。
さらに、高級車であるとともに、高性能なスポーツカーでもあるLCは、エンジンや足回りといった機関部分も重要なチェックポイントとなるので、その証明となるメンテナンスノート(整備記録簿)もなくさずに保管することが必要です。

まとめ

レクサスLCはリセールバリューの高い、プレミアムスポーツカーです。購入して素晴らしいカーライフを楽しめ、さらに手放す時には高い価格となるはずです。買う時は高額ですが、そのリセールバリューを考えればけっして損をしない車と言えるでしょう。
[ライター/田中秀雄]

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ユーズトカーラボ 編集部
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