プリウスの燃費とベンツの燃費の意外な事実
日本では燃費が抜群によい車として人気のプリウス。
実は北米では燃費が宣伝ほどにはよくないという声があります。
なぜか?
それは渋滞の多い日本向けにプリウスが設計されているためです。
渋滞時の原則の際にエネルギー回収を行うことで燃費を高めています
高速走行が多い北米や欧州においては渋滞が少ないため日本で走るよりも 燃費が伸びないというわけです。
つまり高速走行であればベンツは高い燃費での走行も可能です。 高速道路をよく走るという方は、中古のベンツに乗ってみると面白そうですね。
ベンツの燃費に関する間違った噂について
ベンツは下り坂でニュートラルに入れると燃費がよくなるというのは間違いです
AT車で下り坂を走っているときにニュートラルに入れた経験を持っている人は 多いと思います。
実はよくありません。
アイドリングにおける1時間の燃料消費量は700~1000CC.
最近のドイツ車はすべて電子制御式ATなので速度エンジンの回転数が
一定以上であるときにアクセルをオフにすると燃料供給をストップさせる
「燃料カット」という仕組みが備わっています。
そのため走行中にギアをニュートラルにすると駆動系からの回転をカットされたエンジンを
そのままではストールしてしまうのでアイドルに必要な燃料を供給することになります。